「ロナウドやメッシは忘れろ」 ソン・フンミンの“統計的異常”を英紙指摘「最強の殺傷力」
ソン・フンミンの圧倒的な決定力に注目「欧州で最も正確無比なフィニッシャー」
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは今季公式戦25試合16ゴールを記録し、チームのエースストライカーとして活躍している。そんななか、英メディアは「彼の得点力の秘訣はなんだ?」と取り上げている。
モウリーニョ体制2年目のシーズンとなった今季は、これまでストライカーの役割に専念していたイングランド代表FWハリー・ケインをトップ下に配置し、ゲームメーカーとしてのタスクを任せて、ソン・フンミンをより純粋なフィニッシャーとして起用。世界屈指のホットラインを形成しており、今季リーグ戦で12ゴールと得点ランキング2位に付けている。
そんななか、英紙「デイリー・メール」は「ソン・フンミンは2016年以来、メッシとクリスティアーノ・ロナウドを凌駕する、欧州で最も正確無比なフィニッシャーであることが判明。では、彼の得点力の秘訣はなんだ?」と見出しを打ち、ソン・フンミンが統計データで圧倒的な決定力を誇っていることを指摘している。
記事では、「C・ロナウド、メッシ、レバンドフスキは忘れてくれ。ソン・フンミンは欧州で最強の殺傷力のあるフィニッシャーとしての地位を確立する統計的異常が明らかとなった」と、世界トッププレーヤーを差し置いた決定力のデータを叩き出していると説明している。
今やソン・フンミンはアジアにとどまらず、世界的に見てもワールドクラスの立場と言って差し支えないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1