好敵手メッシに並んだハット数! 前人未到のCL通算100得点も視野に入れるC・ロナウドの凄まじいデータ
ヴォルフス戦でCL最多タイの5度目の3得点
レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドは12日のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝ヴォルフスブルク戦第2戦でハットトリックの大活躍で、チームを逆転勝利に導いた。これを受けて英衛星放送局「スカイ・スポーツ」ではCLにおけるCR7の圧倒的な凄みを、宿命のライバルに並んだデータから紹介している。
この日のロナウドは前半16、17分と立て続けにゴールネットを揺らして2戦合計スコアをタイに戻す。そして後半32分に得た直接FKでは、相手の壁の間を通す技巧的な一撃で決勝点を挙げた。自身5度目となるCLでのハットトリックはバルセロナのFWリオネル・メッシと並ぶ史上最多タイ記録となった。
また今季のCLでは出場10試合で16ゴールと、驚異のハイペースで得点を量産している。得点ランク2位タイのルイス・スアレス(バルセロナ)とロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)に8ゴール差をつけており、得点王の座はほぼ“当確”と言っていいだろう。
1シーズンにおけるCL最多得点記録は、ロナウド自身が2013-14シーズンにマークした17ゴール。レアルにとって悲願だった『デシマ(CL10度目の栄冠)』の原動力となったのは新しい。準決勝で最低でも2試合、決勝まで勝ち上がれば3試合を戦えるため、記録更新も射程圏内にとらえている。
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