プレミア歴代トップ20移籍を英メディア選定 トップ10にはマンUから4人、1位は?

プレミアリーグトップ20移籍に選ばれた選手たちに注目【写真:AP】
プレミアリーグトップ20移籍に選ばれた選手たちに注目【写真:AP】

C・ロナウドがユナイテッドに加入した移籍が1位に選出される

 世界最高峰の選手たちが集うプレミアリーグ。その移籍には天文学的な額の移籍金が支払われるケースもあるが、必ずしも高額の移籍金での移籍が成功しているわけではない。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、プレミアリーグの過去の移籍を格付けし、トップ20を発表した。

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 栄えある1位となったのは、現在ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのマンチェスター・ユナイテッド移籍だ。2003年、ユナイテッドは1200万ポンド(約16億円)の移籍金で神童を獲得。その後、ロナウドは中心選手に成長し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝、3度のプレミアリーグ優勝などのタイトルをもたらした。

 続いての第2位は、元フランス代表FWティエリ・アンリがユベントスからアーセナルに加入した1999年の移籍だ。ユベントスでは活躍を見せることができなかったアンリだが、1100万ポンド(約15億円)の移籍金でイングランドへ渡ると、アーセナルの絶対的エースとなり、2003-04シーズンの無敗優勝を含め、2度のリーグ優勝、3度のFAカップ優勝、2度のFAコミュニティ・シールド優勝を達成した。

 チーム別では、トップ20にチェルシーへの移籍が最多の5つ、ユナイテッドとアーセナルへの移籍がそれぞれ4つ、マンチェスター・シティへの移籍が3つ、リバプールへの移籍が2つ、ニューカッスルとレスター・シティへの移籍がそれぞれ1つランクインしている。トップ10を見ると、ユナイテッドへの4つの移籍がそのまま入り、最多となっている。

マンチェスター・ユナイテッド時代のFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッド時代のFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」選定のプレミアリーグトップ20移籍は以下のとおり。

1位 FW クリスティアーノ・ロナウド(スポルティングCP→マンチェスター・ユナイテッド/2003年)
2位 FW ティエリ・アンリ(ユベントス→アーセナル/1999年)
3位 FW エリック・カントナ(リーズ・ユナイテッド→マンチェスター・ユナイテッド/1992年)
4位 MF フランク・ランパード(ウェストハム→チェルシー/2001年)
5位 MF ロイ・キーン(ノッティンガム・フォレスト→マンチェスター・ユナイテッド/1993年)
6位 FW ディディエ・ドログバ(マルセイユ→チェルシー/2004年)
7位 DF ソル・キャンベル(トッテナム→アーセナル/2001年)
8位 FW ウェイン・ルーニー(エバートン→マンチェスター・ユナイテッド/2004年)
9位 DF ヴァンサン・コンパニ(ハンブルガーSV→マンチェスター・シティ/2008年)
10位 FW アラン・シアラー(ブラックバーン→ニューカッスル/1996年)
11位 FW モハメド・サラー(ローマ→リバプール/2017年)
12位 MF エンゴロ・カンテ(カーン→レスター・シティ/2015年)
13位 FW デニス・ベルカンプ(インテル→アーセナル/1996年)
14位 DF フィルジル・ファン・ダイク(サウサンプトン→リバプール/2018年)
15位 FW ジャンフランコ・ゾラ(パルマ→チェルシー/1996年)
16位 MF ダビド・シルバ(バレンシア→マンチェスター・シティ/2010年)
17位 MF パトリック・ヴィエラ(ACミラン→アーセナル/1996年)
18位 MF エデン・アザール(リール→チェルシー/2012年)
19位 FW セルヒオ・アグエロ(アトレティコ・マドリード→マンチェスター・シティ/2011年)
20位 GK ペトル・チェフ(レンヌ→チェルシー/2004年)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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