恩師クロップ率いるリバプールとのEL8強決戦 ドルトムント香川は”ジョーカー”起用か

今季の香川が見せる、切り札としての輝き

 しかし、今季の香川は途中出場でも結果を残し、“ジョーカー”として存在感を発揮している。昨年12月5日のヴォルフスブルク戦では1-0とリードの後半9分に途中出場。アディショナルタイムに一度は同点とされるも、失点直後に香川がMFムヒタリアンのクロスから決勝点を決めて勝利に貢献した。

 また、ブンデスリーガ通算100試合出場を果たした2日のブレーメン戦でも後半29分に途中出場し、わずか3分後にシュメルツァーのクロスから左足で同点ゴールを決めた。チームはさらに勝ち越し3-2で勝利。2016年に入り停滞が続いていた香川だが、ここにきて調子を上げている。

 恩師クロップとの初対戦で、香川は結果を残すことができるのだろうか。

 ドルトムントの予想先発は以下のとおり。

GK

ヴァイデンフェラー

DF

ピスチェク

ソクラティス

フンメルス

MF

ドゥルム

バイグル

カストロ

シュメルツァー

FW

ムヒタリアン

ロイス

オーバメヤン

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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