遠藤航の「不十分なパフォーマンス」に独誌も驚き 「中盤の発電所と言える存在が…」

ウニオン・ベルリン戦でのシュツットガルトMF遠藤航【写真:Getty Images】
ウニオン・ベルリン戦でのシュツットガルトMF遠藤航【写真:Getty Images】

ウニオン・ベルリンに2-2ドロー、独メディアはシュツットガルトに厳しい論調

 日本代表MF遠藤航が所属するシュツットガルトは、現地時間15日に行われたブンデスリーガ第12節でウニオン・ベルリンとホームで対戦し、2-2で引き分けた。試合終盤まで相手に2点のリードを許す苦しい展開から、なんとかドロー決着に持ち込んだシュツットガルトの選手たちに対する厳しい論評が目立つなか、遠藤についても低調なパフォーマンスに終わったとの指摘が出ている。

 ウニオン戦の開始直前に、シュツットガルトのMFオレル・マンガラが筋肉系のトラブルにより急きょ出場を取りやめることになった。ペレグリーノ・マタラッツォ監督によると、「1日か2日ほど前から違和感があったようだ」とのことだったが、とにかくチームの中心的存在であるマンガラの不在は大きく、ドイツ誌「キッカー」も「チームは疲れていて集中力がなく、落ち着きがなかった」と、シュツットガルトが本来の実力を発揮できていなかったと分析している。

 また、マンガラの欠場は、同選手と中盤の底でコンビを組むことの多い遠藤にも影響を与えてしまったようだ。同誌はウニオン戦での遠藤について、「ワタル・エンドウの不十分なパフォーマンスは、我々に驚きをもたらした。彼は、その一貫した働きぶりで周囲の人々に感銘を与え、オレル・マンガラとのコンビでシュツットガルトの中盤の発電所とも言える存在なのだが、この試合では他の選手たちのプレーに合わせてしまった。全力ではなく、半分の力しか出ていなかったように見えた」と論評。さらに、「エンドウが相手ボールの際に見せる戦いぶりは、この試合では小さな成功にとどまった。彼は多くのデュエルで負けてしまい、ボールロストの回数も多かった」として、遠藤がこれまで見せてきた対人プレーでの圧倒的な強さと精度の高いパスがウニオン戦では見られなかったことを、驚きをもって伝えている。

 シュツットガルトは20日に第13節ヴォルフスブルク戦を控えており、この試合が年内最後のリーグ戦となる。現在5位と好調なヴォルフスブルクとのアウェーゲームとなるが、ウニオン戦での低評価を挽回するためには、チームにも遠藤にも勝利が求められる試合となりそうだ。

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