「今の状況の彼を見るのは悲しい」 メッシ元同僚が本音吐露…バルサ契約最終年「考えもしなかった」
元アルゼンチン代表DFパブロ・サバレタ氏がメッシについて語る
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは今夏に退団騒動が過熱した。契約満了を迎える今季終了後の動向には世界中から注目が集まっている。元アルゼンチン代表DFパブロ・サバレタ氏はバルサ退団の可能性がある同胞メッシの現状について「見るのが悲しい」と本音を吐露している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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カンテラで育ち、プロデビューからバルセロナで一筋を貫くメッシ。今季開幕前にはジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長との対立などが浮き彫りとなり、クラブに退団を申し出たことが明らかになったことで、サッカー界に大きな衝撃を与えた。その様子を見守っていたメッシの盟友サバレタ氏は、メッシがバルセロナから去るという選択肢は想像していなかったという。
「今の状況の彼(メッシ)を見るのは悲しいよ。彼がバルセロナで契約最終年を迎えるなんて考えもしなかった」
メッシの退団説が過熱した際、移籍先として有力視されていたのが、サバレタ氏が現役時代に9年間所属していたマンチェスター・シティだった。同氏はメッシと縁ある選手や監督がいることから、シティ移籍の可能性は十分にあるのではと持論を展開している。
「シティのセルヒオ(・アグエロ)は彼の親友だ。ペップ(・グアルディオラ)もバルセロナで一緒に仕事をしている。彼らはお互いによく知っている中だし、フロントにもメッシのことをよく知っている人が何人かいる。もし、メッシがバルセロナを離れて他の国でプレーするとしたら、当然シティは加入する可能性のあるクラブだろう」
未だクラブとの契約延長は実現していないメッシ。これがバルセロナでのラストシーズンとなるのか。元同僚もその動向を注視しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)