元日本代表FW工藤壮人、豪1部ブリスベン・ロアーへ移籍 クラブ正式発表…海外再挑戦へ

FW工藤壮人がオーストラリアのブリスベン・ロアーに移籍(写真は広島時代のもの)【写真:Getty Images】
FW工藤壮人がオーストラリアのブリスベン・ロアーに移籍(写真は広島時代のもの)【写真:Getty Images】

クラブ公式サイト上で声明発表 「オーストラリアでプレーすることは長年の夢でした

 オーストラリア1部のブリスベン・ロアーは10日、元日本代表FW工藤壮人を獲得したことを発表した。

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 工藤は2009年から7シーズン、柏レイソルでプレーした後、米MLS(メジャーリーグサッカー)バンクーバー・ホワイトキャップスに1年間在籍した。17年にはサンフレッチェ広島へ移籍し2シーズンプレー。19年からレノファ山口へ期限付き加入したものの、昨季限りで契約満了となっていた。

 日本代表としても4試合2ゴールの成績を残している工藤は、ブリスベンへの移籍について「オーストラリアでプレーすることは私の長年の夢でした。ブリスベン・ロアーでプレーする機会が来たとき、断ることはできませんでした。今シーズン、チームの皆さんにお会いして、タイトルを目指してプッシュするのが待ち遠しいです。クラブとファンのためにすべてを捧げます」と、クラブ公式サイト上で声明を発表している。

 また、工藤の獲得についてブリスベンのウォーレン・ムーン監督は「マサトのような選手をブリスベン・ロアーとAリーグに迎えることができて、私たちはとても興奮しています。彼は日本で非常に成功したキャリアを持ち、多くのゴールを生み出してきました。彼がプレーしたクラブでストライカーとして成功し、これまでのようにダメージを与えてきたことは、我々がクラブに連れてきた選手の質の高さを物語っている」と、声明で述べた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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