遠藤航の市場価値、“2.4倍”増の7.4億円 シュツットガルトとの契約延長にファン歓喜

契約延長をしたシュツットガルトの日本代表MF遠藤航【写真:Getty Images】
契約延長をしたシュツットガルトの日本代表MF遠藤航【写真:Getty Images】

2024年6月まで契約延長、サポーター歓喜「メチャクチャ嬉しい」

 日本代表MF遠藤航とシュツットガルトとの契約が2024年6月末まで延長されたことを受けて、SNS上では多くのサポーターが喜びのコメントを続々と投稿している。

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 遠藤は昨季開幕前にベルギーのシント=トロイデンから期限付き移籍でシュツットガルトに加入し、シーズン中盤からレギュラーに定着。今年4月にシュツットガルトは契約事項にあった買い取りオプションを行使し、遠藤をシント=トロイデンから完全移籍で獲得し、22年6月末までの契約を結んだ。その後、遠藤が今季リーグ戦全試合に先発フル出場し、デュエル勝利数でブンデスリーガトップの133回を記録するなど、すでにチームにとって必要不可欠な選手となっていることから、さらなる契約延長に向けて動いていた。

 26日にシュツットガルトは、公式ツイッターで「VfB(シュツットガルト)は2024年までワタル・エンドウとともに。シュツットガルトとワタルは、2022年6月30日までだった契約を2024年6月30日まで延長しました」と契約延長が合意に達したことを報告。すると、このツイートに対してサポーターからは「ワオ!」「メチャクチャ嬉しい。ワタルはうちにとってかなり重要な選手だからな」「ここ最近では一番のグッドニュースだ」など、契約延長を歓迎するコメントが多数寄せられている。

 また、クラブの首脳陣やサポーターだけでなく、現地メディアの遠藤に対する評価も急上昇している。選手の市場価値を独自に算出しているドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」は、26日に一部選手の市場価値を更新。最新のデータによると、遠藤の市場価値は前回の250万ユーロ(約3億1000万円)から2.4倍の600万ユーロ(約7億4000万円)へと増額していて、これはシュツットガルトでは4番目、日本人選手全体では7番目に高い金額となっている。

 昇格組ながら、今季ここまで好調を維持しているシュツットガルトのキーマンとして、今後遠藤に対する注目と期待はさらに高まっていくことになるだろう。

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