マンUがファルカオの年齢詐称疑惑に必死の火消し

 

最初の疑惑は2005年に浮上、本人は「完全にバカげている」

 

 マンチェスター・ユナイテッドが今夏の移籍市場最終日にモナコから期限付き移籍で獲得したコロンビア代表FWラダメル・ファルカオに年齢詐称疑惑が持ち上がった問題について、「詐称ではない」と主張し火消しに努めている。英地元紙デイリー・メールが「ファルカオは年齢詐称しておらず、28歳である、とマンチェスター・ユナイテッドが主張」と報じている。

 ファルカオの年齢にまつわる疑惑は2001年から09年にアルゼンチン名門リバープレートに所属した当時まで遡る。2005年のU-20FIFAワールドカップに出場するために年齢詐称したとの疑いが浮上したという。

 その次には2012年に事件が起きた。ファルカオが通っていたコロンビアのブカラマンガ市サンペドロ・クラベール高校は、ファルカオが1984年生まれで、実際よりも2歳年上であるという書類を世間に公表した。南米やアフリカではパスポートや出生証明書の偽造が横行しているために、世間を揺るがせるスキャンダルとなった。

 母校のまさかの暴露に対し、当時自らのツイッター上で「完全にバカげている。強く否定する」と声明を発表する事態に発展していた。

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