監督交代の清水、後半に怒涛の3ゴールで逆転勝利 “平岡新体制”初陣を8戦ぶり白星で飾る

決勝点を決めた清水DFエウシーニョ【写真:小林 靖】
決勝点を決めた清水DFエウシーニョ【写真:小林 靖】

CKからヴァウドが同点弾 エウシーニョ、金井と続いて鮮やかな逆転勝利

 ピーター・クラモフスキー監督を1日に解任した清水エスパルスが3日、平岡宏章新監督の下でJ1リーグ第26節のヴィッセル神戸戦に臨み、前半に先制点を奪われたものの後半に3ゴールを奪って逆転し、新体制初陣を3-1の勝利で飾った。

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 直近7戦未勝利(2分5敗)、前節終了時点で3勝5分17敗の17位に沈んでいた清水は、1日に監督交代に踏み切った。“平岡新体制”初陣は、ホームのIAIスタジアム日本平に元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを擁する神戸を迎えた一戦。試合を先に動かしたのは、連勝を狙うアウェーチームだった。

 前半33分、神戸は右CKをイニエスタが蹴り、ゴール正面でFWドウグラスがキープ。後方へ丁寧に落とすと、MF山口蛍が右足で巧みなコントロールショットを放ち、ゴール右隅に流し込んだ。

 新体制初陣で負けられない清水は後半、立ち上がりから攻勢を仕掛けていく。同14分にはFW後藤優介が、ゴール正面から思いきり良く右足を振り抜くと、神戸GK前川黛也がセーブしCKを獲得。このCKをMF西澤健太が蹴ると、中央にフリーで飛び込んだDFヴァウドが豪快なヘディングシュートを叩き込み、1-1の同点に追いついた。

 その後も押し気味にゲームを進めるなか、再び同30分、清水に歓喜の瞬間が訪れる。敵陣左サイドから展開し、西澤が右サイドを駆け上がったDFエウシーニョへパスを送ると、これを豪快に蹴り込み今季初ゴールで2-1と逆転した。

 さらに同42分には、右サイドのFKからDF金井貢史が頭で合わせて3点目。後半に怒涛の3ゴールを奪った清水が鮮やかな逆転勝利を収めて、9月19日の第17節湘南ベルマーレ戦(3-0)以来8試合ぶり、平岡新監督の初陣で大きな白星を手にした。

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