ベイルが伝説の名FW超え! リーガ通算43得点でイギリス国籍選手の歴代トップに
4-0快勝のセビージャ戦で1得点を決めて、金字塔を達成
レアル・マドリード所属のウェールズ代表MFギャレス・ベイルが、20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第30節セビージャ戦でゴールを決め、4-0の大勝に貢献した。レアルでの通算得点数を「43」に伸ばし、イギリス国籍のプレーヤーがスペインで決めたゴール数でトップに立ったと、スペイン紙「AS」が伝えている。
この日のレアルは知将ウナイ・エメリ監督率いるセビージャに対して、圧倒的な攻撃力を見せつけた。前半6分にケガから復帰したフランス代表FWカリム・ベンゼマが豪快な右足ボレーを叩き込んで先手を取った。その後PKを献上するピンチもあったが、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスがファインセーブで防ぎ、流れを断ち切った。
後半に入ると、レアルのメーンキャストが火を吹く。同19分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが右からのクロスを合わせて追加点をゲット。その2分後にはゴール中央でボールを受けたベンゼマの気の利いたループパスに、ベイルが詰めて決定的な3点目を奪った。「BBCトリオ」が久々の揃い踏みを見せて、本拠地サンチャコ・ベルナベウに集った大観衆を沸かせた。
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