クロップ監督、11歳少年の悩み相談に署名入り手紙で返事 衝撃の“神対応”に「なんて良い人」

リバプールのクロップ監督が11歳のファンへ神対応【写真:AP】
リバプールのクロップ監督が11歳のファンへ神対応【写真:AP】

クロップ監督が11歳ルイスくんの悩みに返答 「君に秘密を教えてあげよう」

 今季でリバプール指揮官就任から6シーズン目となるユルゲン・クロップ監督。そのとても感情的で、思いやりに溢れた人柄で有名な同監督が今回、11歳のファンの悩み相談に神対応を見せ、話題となっている。英メディア「GIVE ME SPORT」が伝えた。

 相談者は、イングランド南東部の町、メイデンヘッド在住のルイス・バルフェくん。日本の小学校にあたるプライマリースクールから、セカンダリースクール(中学校相当)への進級に不安を抱えており、リバプールの大ファンの11歳少年は、自身のヒーローの1人であるクロップ監督にアドバイスを求めて手紙を書いた。

 新シーズンもスタートし、忙しい日々を送っているクロップ監督。おそらく返事を期待していなかっただろうルイスくんに、なんと署名入りの手紙が届いたのだった。「こんにちは、ルイス。君に秘密を教えてあげよう」という書き出しから始まる手紙は、こう続いている(一部省略)。

「私も緊張するんだ。正直に言うと、もし緊張しなかったら、その方が心配だ。なぜなら、そういう気持ちが自分のエネルギーを何かポジティブなものに変えてくれる機会となるから。リバプールの監督が君と同じような気持ちになることがあるなんて、君のような年齢の少年にとってはおかしなことに思うかもしれないが、本当のことだよ」

「悪いことが起きると心配する必要はない。君も知っているだろうが、私は何度も決勝で負けたことがあるし、いい気分ではなかった。でも、家族や友人の助けを借りて前に進み続け、最後は本当に楽しい時間を過ごすことができた。もし悪いことばかりを考えていたら、きっと不可能だったと思う。だから、どうぞ自分のことを前向きに考えて、これから成長する過程で経験する素晴らしい時間を楽しみにしてください」

 ルイスくんの母・ミレナさんは地元紙「リバプール・エコー」のインタビューで、「ルイスはものすごく驚いて、動揺を隠しきれないだった。クロップ監督からの個人的な手紙だったのだから。本当になんて良い人なんだろう。私たちは真っ先にお店に行って、額縁を買ってきた。ルイスは(手紙が)くしゃくしゃになるのを心配していたから。今は彼のベッドルームの机の上に飾ってあるわ」と語った。

 18年はヨーロッパ王者、昨季はチームをプレミアリーグ優勝に導いた名将が見せた一流の対応。ツイッターでも「素晴らしい人間。クロップなしでは世界サッカーは異なる。大きな敬意を」「単なる監督ではない。クラブの頭脳であり、心であり、魂だ」などと、称賛の言葉が相次いだ。ルイスくんにとっては、最高の思い出となったことだろう。

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