「認めさせたい」 “新10番”南野拓実、リバプールで感じた2年目の“変化”「周りの信頼を得られている」

「コミュニティー・シールドでゴールできたことは自分の中で少し自信になった」

「今の自分の立場や結果には満足していないのでなんとも言えないけど、積み重ねてきたものが少しずつ周りの信頼を得られていると感じる。コミュニティー・シールドでゴールできたことは、自分の中で少し自信になったし、今後もチャンスをつかんでゴールやアシストで結果を残して、出場時間や大事な試合で使ってもらえる選手になっていければ」

 少しずつ自信をつけてはいるものの、もちろんまだまだ満足はしていない。まだ、プレミアリーグでゴールを奪えておらず、数字にも納得はいっていない。

「今の自分に足りないのは結果で、ゴールやアシストの数字は物足りない。自分のゴールへのパターンを見つけないといけない。自分の良さはゴール前でのターンからのシュートや、裏への抜け出し。そのレベルを上げていくこと。代表に、という部分では還元するというよりはいつもガムシャラに、このチームでも結果を残さないとチャンスは確約されていないので、チームで試行錯誤してプレーしているように代表でもやっていきたい」

 どこまでも貪欲な新10番。エース候補として、頼もしささえ感じられるようになった南野は、変わらない“ハングリーさ”を日本代表の舞台で発揮してくれることだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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