「ネイマール・モード」の美技披露 オランダ代表FW、“空中ラボーナトラップ”に再注目

17-18シーズンのEL時のリヨンFWメンフィス・デパイ【写真:Getty Images】
17-18シーズンのEL時のリヨンFWメンフィス・デパイ【写真:Getty Images】

EL公式インスタグラムが投稿、リヨンFWデパイが17-18シーズンに見せた美技映像

 今夏の移籍市場でバルセロナと個人合意に達していたと報じられていたリヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイだが、最終的に移籍は成立しなかった。代表チームで指導していたロナルド・クーマン監督が獲得を熱望している才能豊かな26歳のアタッカーだが、UEFAヨーロッパリーグ(EL)公式インスタグラムはデパイがかつて同大会で見せた“空中ラボーナトラップ”の映像を投稿。コメント欄では「アーティスト」「なんてタッチだ」など称賛の声が上がっている。

 デパイは母国のPSVで台頭し、20歳で出場した2014年ブラジル・ワールドカップで活躍し脚光を浴びた。だが15年夏に鳴り物入りで加入したマンチェスター・ユナイテッドでは、伝統の背番号7のユニフォームを身にまとうも思うような活躍を見せられず、17年1月に現在のリヨンへ移籍。17-18シーズンのリーグ・アンで36試合19ゴールをマークするなど、攻撃の中心として輝きを取り戻した。

 そんなリヨンで復活を遂げたデパイのワンプレーに、EL公式インスタグラムが再注目。舞台は17-18シーズンのEL決勝トーナメント1回戦、ビジャレアルとの第1戦(3-1)の後半36分だった。敵陣ペナルティーエリア左脇に走り込んだデパイは、後方からの長いサイドチェンジに対しジャンプしながら両足を交差させ、右足の後方に回した左足で巧みにトラップ。足をクロスさせてボールを蹴る“ラボーナ”のような体勢で、絶妙なボールコントロールを見せた。

 この動画のコメント欄には「一流」「ファンタスティック」「なんてタッチだ」「アーティスト」「バルセロナは彼とサインすべき」といった声のほか、ブラジル代表FWネイマールが同様のプレーを見せるため「ネイマール・モード」「ネイマールよりいい」というコメントや、“ラボーナ”の達人として知られるポルトガル代表MFリカルド・クアレスマ(ヴィトーリア)を引き合いに出した「クアレスマ=デパイ」といった反応もあった。

 なおデパイは、このトラップの後にも美技を見せている。対峙したビジャレアルのスペイン代表DFマリオ・ガスパール相手に右足アウトサイドで右に出す素振りを見せながら、すぐさま右足インサイドに切り替えて方向転換する“エラシコ”を披露。さらに、ガスパールを背負いながら右足裏でボールをコントロールして反転すると、ゴールライン際で“ラボーナ”からクロスを供給した。

 観る者を魅了する高い技術を誇るデパイ。今冬の移籍市場以降で噂されるバルセロナ入りを果たすのか、その動向は今後も注目を集めそうだ。

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