浦和、ホームで泥沼の“無得点”4連敗 金崎に被弾、名古屋の守備を崩せず0-1で敗戦

浦和レッズFW興梠慎三【写真:小林 靖】
浦和レッズFW興梠慎三【写真:小林 靖】

ボールを保持するも崩せず、終盤にはDFデンが一発退場

 浦和レッズは4日、J1リーグ第20節で名古屋グランパスとのホームゲームに臨み、0-1で敗れて3連敗を喫した。第17節川崎フロンターレ戦(0-3)からの5連戦を、ホームゲーム4連敗という厳しい結果で終えた。

 浦和はMFマルティノスが今季初めてスタメンでピッチに立った。一方の名古屋は2列目にドリブルを武器にしたタイプの選手を並べ、両チームともに速攻でゴールを狙いにいく意図が感じられるメンバーが並んだ。

 名古屋は前半の立ち上がりにMF前田直輝にゴール前でのシュートチャンスがあったものの、その後は浦和ボールの長い時間が続いた。そのなかで前半10分、浦和はマルティノスが右サイドを単独突破して中央に折り返すと、FW興梠慎三がトラップから反転してシュートを打つ決定機を迎えるが、名古屋のGKランゲラックが好セーブで防いだ。

 全体的に浦和は中央を経由してボールを運び、名古屋はシンプルにサイドから運ぶ構図の試合は、0-0のままハーフタイムを迎えた。

 そして後半9分、名古屋はMFマテウスが右サイドでボールを持つと一気にドリブル突破。ゴールライン際からファーサイドにクロスを上げると、回り込むようにマークを外したFW金崎夢生がヘディングで押し込み先制点を奪った。

 失点後に浦和はMF柏木陽介、FWレオナルド、MF伊藤涼太郎を投入し、ボール保持の長い展開から最後の崩しとゴール前で勝負できるメンバーを揃えにかかった。しかし、名古屋の最終ラインを突破できないまま時間が進み、シュートチャンスを作り出せない。

 残り約5分のところでは、コーナーキックのカウンターから名古屋のMFガブリエル・シャビエルが抜け出したところを追走した浦和DFトーマス・デンが、ゴールから約30メートルのところでファウル。これが決定機の阻止と判断され退場処分となった。

 結局、このまま名古屋が1-0とリードしたまま試合終了。浦和はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するFC東京との先行開催になった試合が9月30日に入ったために5連戦となり、このゲームが最終戦となったが、そのうち4試合を行ったホームゲームにすべて無得点で敗れるという厳しい結果になった。

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