27日の第9節アルセナル・トゥーラ戦、スタメン出場の橋本が2ゴールで勝利に貢献

　ロシア1部ロストフに所属する日本代表MF橋本拳人が、27日のロシア・プレミアリーグ第9節アルセナル・トゥーラ戦に先発出場し、前半だけで2ゴールを挙げるなど3-2勝利に貢献した。

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　8月30日のリーグ第6節クラスノーダル戦（1-1）以来、3試合ぶりのリーグ戦スタメン出場となった橋本はボランチでプレー。開始9分に先制点を献上して苦しい立ち上がりとなるも、同13分にロシア代表DFエフゲニ・チェルノフが同点ゴールを決めて1-1と試合を振り出しに戻す。

　一進一退の攻防が続くなか、均衡を破る一撃を決めたのが橋本だ。前半40分、右サイドからのクロスに反応し、ゴール手前で体を投げ出しながら巧みに合わせて勝ち越しゴールを奪った。クラブ公式ツイッター日本語はゴール映像とともに速報し、「今シーズン3ゴール目！」と伝えた。

　さらに前半終了間際、CKのこぼれ球に素早く反応した橋本が2ゴール目を奪取し、3-1とリード。クラブ公式ツイッターは再びゴール映像を添え、「ケント前半だけで2得点決める！」と称賛している。

　終了間際に1点を返されたものの、試合は3-2でロストフが勝利。橋本は今季7試合出場で4ゴール目をマークし、移籍後初の1試合2ゴールと出色のパフォーマンスで強烈な存在感を放った。