伊紙がインテル長友の攻撃参加を高く評価 「躍動感にあふれ、アイデアを提案」

勝ち点差5のまま、次節3位ローマと激突

 前半の長友は相手3トップの右、FWルカ・リッゾを抑え攻撃参加を続けたが、クロスは正確性を欠くシーンもあったと指摘されている。インテルはこの日の勝利で4位フィオレンティーナと勝ち点54で並び、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にできる3位ローマとの勝ち点差は5をキープしている。

 19日の次節では、そのローマと敵地での直接対決を迎える。長友にとっては昨年10月、今季2度目の先発出場を果たし、対峙したエジプト代表の俊足FWモハメド・サラーを封じて、チームを1-0勝利に導いた相手。この試合での活躍によってロベルト・マンチーニ監督の信頼を取り戻し、現在の地位を取り戻すに至っている。

 敵地での大一番に向け、インテルは好調をキープする長友とともに勝利をつかみ、CL出場権の獲得に向けて一気に勝ち点差を縮めるつもりだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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