首位・川崎が盤石の試合運び 山根ら3発猛攻で浦和撃破、2位との勝ち点差8に拡大

川崎DF山根視来【写真:高橋学】
川崎DF山根視来【写真:高橋学】

前半38分に先制点を奪うと、追加点、ダメ押しと効果的にゴールを奪って快勝

 J1首位の川崎フロンターレが、20日のリーグ第17節アウェーの浦和レッズ戦で3-0と勝利。前日に2位のセレッソ大阪が敗れた状況下で首位をキープした。

 ホームの浦和はMF柏木陽介をスタメン起用し、前節の北海道コンサドーレ札幌戦で2得点のFW杉本健勇がFWレオナルドと2トップを組んだ。一方の川崎は、MF斎藤学が左サイドのアタッカーでスタメン出場となった。

 立ち上がりから、戦前の予想よりも浦和がボールを落ち着かせる時間を作れる試合展開になり、前半15分にはFWレオナルドがペナルティーエリア内から放ったシュートが際どく外れるシーンも作った。川崎は試合中にマイボール時のシステムを4-3-3から4-2-3-1に微調整するなど試行錯誤の時間が続いたが、徐々にリズムをつかむようになる。

 そして前半38分、川崎は右サイドのペナルティーエリア際のところでMF家長昭博がボールを持つと、前に走り込む川崎の選手たちに浦和守備陣が引きつけられたところで、家長は左足アウトサイドで短いマイナスの浮き球を供給。そこに走り込んできたDF山根視来がボレーで蹴り込んで先制点を奪った。川崎はその後、MF大島僚太が足に違和感を訴えてMF田中碧と交代になったものの、1点リードでハーフタイムを迎えた。

 後半に入ると川崎がテンポよくボールを動かして浦和の守備を攻略。同5分には右サイドを起点に攻め込んだ攻撃が逆サイドに流れ、斎藤がペナルティーエリア角の45度付近からファーサイドへクロス。これをDF槙野智章のマークを回り込むように外したFW小林悠がヘディングで押し込んで2-0とリードが広がった。

 その後は浦和がマイボールを落ち着けるよりも早く前線へ送ろうとするあまりに、より川崎のボール保持率が高まる展開になった。浦和は単発的な攻撃で途中出場のMFマルティノスがゴール迫って放ったシュートもあったものの、決定機と呼べる場面は作り出せず。逆に試合終了間際にカウンターからゴール前のこぼれ球をFWレアンドロ・ダミアンが決めて3-0とした川崎が盤石の試合運びでの勝利を収め、前日に敗れた2位のC大阪との勝ち点差を8に広げた。

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