フランクフルト鎌田が2023年まで契約延長 「良い成績で応えたい」「さらに成長したい」

鎌田大地はフランクフルトとの契約延長が決定した【写真:Getty Images】
鎌田大地はフランクフルトとの契約延長が決定した【写真:Getty Images】

2021年までだった現行契約を2年間延長

 ドイツ1部フランクフルトは16日、日本代表MF鎌田大地と2023年6月まで契約延長したことを公式サイトで発表した。スポーツディレクター(SD)を務めるフレディ・ボビッチ氏も、24歳の日本人アタッカーにさらなる期待を寄せている。

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 鎌田は2017年6月にJ1サガン鳥栖からフランクフルトへ完全移籍。2017-18シーズン開幕戦でリーグデビューを飾ったが、その後出番は減り、わずか3試合の出場に終わった。翌2018-19シーズンにベルギー1部シント・トロイデンに期限付き移籍すると、ウインガーとして得点力を発揮し、リーグ戦12ゴールを記録。昨季はフランクフルトで主力の一人となり、リーグ戦28試合に出場した。

 契約が残り1年となったかなか、鎌田は9月16日、2023年6月まで2年間の契約延長にサイン。ボビッチSDは「ダイチ・カマダは、我々は若手の育成を促せる最高例だ。レンタルも彼に良い結果を生んだ。ベルギーで大きな一歩を踏み出し、昨季は我々を納得させてくれた。ダイチが残ることを決めてくれて嬉しく思う。今後、チームでさらに重要な役割を果たせると確信している」と期待を寄せている。

 また、鎌田も「フランクフルトはとても居心地がいい。昨季は自分のストロングポイントをチームに上手く見せることができたので、次のステップに進みたい。チームは心底僕を引き留めたいと思っているように感じました。それに良い成績で応え、さらに成長していきたいと思います」とコメントしている。

 19日に開幕戦(アルミニア・ビーレフェルト戦)を迎える2020-21シーズンで、さらなる飛躍を遂げたいところだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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