ユベントス、スアレス獲得失敗を想定 “プランB”でアトレティコFWモラタに触手
スアレス獲得にハードル、ユベントスでプレー経験を持つモラタに白羽の矢
イタリア王者ユベントスはバルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスの獲得が濃厚となっているが、獲得失敗時のプランBとしてアトレティコ・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタの存在が浮上している。スペイン紙「AS」が報じた。
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ユベントスはアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの退団が噂されており、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラに続くストライカーの補強を目指している。
そのなかでバルセロナのスアレス獲得の可能性が高まっているが、EUパスポートを持たないウルグアイ人FW獲得のためには同選手がイタリア語の語学試験をパスしなければならないなどのハードルが残されている。獲得失敗の可能性に備え、別の候補にも目を向けているようだ。
スペイン紙「AS」は「ユベントスがルイス・スアレスの代役としてアルバロ・モラタ獲得を準備」と報じた。2014年から16年まで2シーズンにわたってユベントスでのプレー経験があるスペイン代表をプランBとして狙っているという。
アトレティコはモラタに8000万ユーロ(約100億円)という高値をつけているため、ユベントスはウェールズ代表MFアーロン・ラムジーやイタリア代表FWフェデリコ・ベルナルデスキ、ブラジル代表FWドウグラス・コスタなどを放出候補の選手を取引に含める可能性があると指摘されている。
アンドレア・ピルロ新監督は、ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得を求めているようだが、ローマ側も代役を確保できるまではオファーを受け入れない構えをとっているため、獲得は一筋縄ではいかない状況だ。モラタは4年ぶりのイタリア復帰となるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)