ミラン17歳守護神が示す驚異の数値 データ上はすでにセリエA五指に入るGKに

名門の正GKを務めるドンナルンマ 平均失点、エリア内セーブ率はリーグ2位

 先日17歳の誕生日を迎えたACミランの若き守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが、すでにデータ上でもイタリアで屈指のGKであることを示している。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 日本代表FW本田圭佑も所属するミランは、6日にリーグ戦でサッスオーロとのゲームを控える。イタリアはリーグの一順目と二順目が同じ対戦順で組まれるため、今季前半戦のサッスオーロ戦が当時16歳でのデビュー戦だったドンナルンマにとっては、ちょうどハーフシーズンを戦い終えたという意味を持つ。

 デビューからのリーグ戦19試合すべてに先発フル出場しているドンナルンマだが、平均失点数はわずかに0.74だ。これは同期間で集計すると、同じジャンルイジの名を持つユベントスの世界的名手ブッフォンに次ぐリーグ第2位の成績になった。

 また、シチュエーション別のセーブ率でも優秀な成績を残している。ペナルティーエリア内でのシュートセービング率は、70.7%を記録。これは78.7%を記録したインテルのサミル・ハンダノビッチに次ぐ2位の数字となった。こちらも、リーグトップクラスのGKに次ぐ成績を残している。

 

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