久保加入のビジャレアル、守備面も強化へ! 元アルゼンチン代表DFの獲得目前と現地報道
ローマDFファシオの獲得が決定的「ビジャレアルへの移籍がまもなく完了」
ビジャレアルは今夏に日本代表MF久保建英を獲得。リーガ・エスパニョーラと来季に参戦が決定しているUEFAヨーローパリーグ(EL)の両立を受け、積極的な補強に乗り出しているなか、守備面に関してもASローマから元アルゼンチン代表DFフェデリコ・ファシオの獲得が目前に迫っていると現地メディアが報じている。
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2019年夏にFC東京からレアル・マドリードへ完全移籍した久保は、開幕直後にマジョルカへ期限付き移籍。リーグ戦35試合4ゴール4アシストをマークして存在感を放った。今季終了後には30クラブ以上が久保の獲得を打診したと取り沙汰されていたが、最終的には今季5位のビジャレアルが争奪戦を制した。
ビジャレアルはEL出場が決定しており、来季に向け、ウナイ・エメリ監督を招聘。新指揮官が久保の獲得を注文したと伝えられており、重要な戦力となる期待が高まっている。また、バレンシアから主将のMFダニエル・パレホとMFフランシス・コクランの即戦力も手中に収めている。
さらに、守備面の強化にも着手している。イタリア紙「コリエーレ・デラ・サラ」は「ファシオがビジャレアルへ」と見出しを打ち、「すでにバレンシアの空港で発見されており、ビジャレアルへの移籍がまもなく完了する」と、ローマで活躍してきた33歳のファシオの獲得が目前に迫っていることを説明している。
セビージャやトッテナムでもプレーしてきた百戦錬磨のセンターバック(CB)がビジャレアルに加入することで、攻守ともに万全な強化を施すことができそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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