インテル、FWサンチェスを完全移籍で獲得へ クラブ幹部が明言「3年契約を結んだ」
今季はユナイテッドから期限付き移籍でプレー
イタリア・セリエAの強豪インテルのジュゼッペ・マロッタCEO(最高経営責任者)は、現地時間5日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦の会場で、衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版にチリ代表FWアレクシス・サンチェスと3年契約を結んだと明かした。
インテルはEL決勝トーナメント2回戦のヘタフェ戦の第1レグが3月に新型コロナウイルスの影響で中止になったため、5日の試合は一発勝負で8強進出を決める異例の形になった。そのゲームを2-0で制したインテルだが、良いニュースはそれだけではなかった。マロッタCEOは「スカイ・スポーツ」に対し、サンチェスの去就をこう明言した。
「恐らく明日(現地時間6日)の午前中に公式発表となるだろう。彼は完全に私たちのクラブへの所属選手となり、3年契約を結んだ。彼を完全な形でチームに加えたいと私たちは考えていた」
今季、サンチェスはイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドからの期限付き移籍によりインテルでプレー。英メディアでは移籍金なしでの完全移籍となると報じられていた。
インテルにとって、前線の実績あるアタッカーが確実な形でチームに加わることは良いニュースとして受け止めることができるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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