「俺を終わったと思うか?」 イブラヒモビッチ、年齢による“限界説”に反論ツイート
今年10月には39歳も「俺はズラタン・イブラヒモビッチだ」と“別格”を強調
イタリア・セリエAの名門ACミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは今季終了後の去就が注目されるが、インスタグラムに「俺はまだウォーミングアップをしているところだ」と力強いメッセージを投稿している。
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イブラヒモビッチは、昨年限りで米MLS(メジャーリーグサッカー)ロサンゼルス・ギャラクシーとの契約満了に伴い、古巣ミランに復帰。半年契約ながら、双方が合意すれば来季1年分の延長オプションがあるとされる。一方で、1981年生まれのイブラヒモビッチは来季開幕の時期になる10月には39歳。引退する可能性もあると常に報じられてきた。
しかし、イブラヒモビッチがインスタグラムに投稿したのは、そうした報道や限界説を一蹴するようなメッセージ。プライドの塊と言えるような言葉は、カリスマストライカーの真骨頂と言える。
「君たちは俺のことを終わったと考える。俺のキャリアは間もなく終わるだろうと。俺のことを理解していない。俺の人生は常に戦う必要があった。誰も俺のことを信じなかったから、自分自身を信じなければならなかった。俺のことを壊そうとするヤツらがいたが、それは俺を強くしただけだった。俺のことを食い物にしようとした奴らがいたが、それは俺を賢くしただけだった。俺を終わったと思うか?
君たちに言うべきことは一つだけだ。俺は君たちのようではない。なぜなら、俺は君じゃないからな。俺はズラタン・イブラヒモビッチだ。そして、俺はまだウォーミングアップをしているところだ」
ミランにとって今季のセリエAは残り2試合になった。イブラヒモビッチがミランに残留するかは不透明だが、少なくともそのプレーを世界中のサッカーファンはまだ見ることができそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)