強豪ナポリとの敵地ドローに手応えのミラン監督 「この戦いを続ければ3位に手が届く」

周囲に惑わされず「我が道を行く」と宣言

 ナポリ戦の前にミハイロビッチ監督は、シルビオ・ベルルスコーニ会長から「納得させたければ全ての試合で勝利すればいい」とプレッシャーをかけられていた。それに対して動じることなく応じていた指揮官だが、改めてその会長の言葉について語っている。

「私が言いたいのは、清算はシーズンの最後で良いだろうということだ。そして、両方の当事者が満足すれば私は続けるだろうということだ。なんであれ、私の目標はこのミランに留まることだ。このようなチャンスを与えてくれた会長への感謝の気持ちは常に持っているよ。とにかく、我々の道を歩み、リーグ3位とイタリア杯の優勝に全力を尽くすだけだ」

 周囲からのプレッシャーに惑わされることなく、シーズン終了まで我が道を行くと宣言した。首位を争うナポリから勝ち点を得たことは、指揮官にとっても大きな自信になっているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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