強豪ナポリとの敵地ドローに手応えのミラン監督 「この戦いを続ければ3位に手が届く」

終始劣勢を強いられるも1-1で凌ぐ 「選手たちを称賛したい」

 日本代表FW本田圭佑所属のACミランは、22日の敵地ナポリ戦を1-1で引き分けた。終始劣勢のゲーム展開のなか、前半44分に本田のクロスから同点ゴールが生まれ、貴重な勝ち点1を手にした。ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督はチームの戦いぶりに満足気なコメントを残している。試合後に衛星放送局「スカイ・スポーツ」と、イタリア国営放送「ライ」のインタビューに応じている。

「誰もが知っているとは思うが、難しいゲームだった。なにしろ、前回の対戦では0-4で敗れた相手だ。我々の選手たちは、非常にタフだった。私好みだね」

 10月4日に本拠地で迎えたゲームでは0-4と大敗。試合後に本田がクラブに対して自分の意見をハッキリと口にしたことも強く印象に残るゲームだった。ミランからすれば何もさせてもらえなかったゲームだったが、この日は劣勢の中でも最小限の失点で耐え、引き分けに持ち込んで勝ち点1も得ることができた。

「このような戦いを続けていれば(CL出場圏内の)3位にも手が届くだろう。今日は選手たちを称賛しなければいけないね。前半は簡単にボールを失いすぎた。もう少しシンプルなプレーが必要だったが、ゴールができたのは大きかった」

 

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