トッテナムFWケイン、2つの“珍記録”樹立 プレミア史上初の“ダブル達成”に英注目
「全12カ月で得点」と「全曜日で得点」を同時に成し遂げる
トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインは現地時間2日のシェフィールド・ユナイテッド戦(1-3)で今季13得点目をマーク。この得点によりケインはプレミアリーグで「全12カ月で得点」と「全曜日で得点」という珍記録を打ち立てた。
新型コロナウイルスの影響で3月中旬から約3カ月間の中断を余儀なくされたプレミアリーグ。例年であれば5月下旬にはシーズンが終わっているが、今季は終了時期が7月までずれ込んでいる。その影響により、ケインがプレミアリーグにおける珍しい記録を打ち立てることになった。
一つ目の記録はケインが1月から12月までの12カ月全てで得点を決めたというもの。これは前日のウェストハム対チェルシー戦でブラジル代表MFウィリアンも達成していたため、これだけでは史上初ではないものの、ケインはこれに加えて月曜日から日曜日まで「全ての曜日」での得点を達成。英ブックメーカー「bet365」公式ツイッターはこの両方を達成した選手はケインが初と伝えた。
また、英サッカー情報サイト「Squawka」はシェフィールド・U相手の得点により、ケインがこれまでリーグ戦で対戦してきた29クラブ全てから得点を決めたとも紹介。プレミアリーグ2度の得点王経験を持つ生粋の点取り屋が、さすがの決定力を見せつけた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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