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4戦連続無失点で勝利のドルトムント 香川不在も響き自慢のパスワークは停滞
レバークーゼンに1-0と勝利 CBコンビが地元紙採点のトップに
ドルトムントは21日、敵地でレバークーゼンと対戦し1-0で勝利した。大幅なターンオーバーを敷いて臨んだドルトムントは、レバークーゼンの持ち味である前線からの積極的な守備に手を焼いたが、FWオーバメヤンの決勝点を守りきった。チームを支えたのは、リーグ戦4試合連続完封を支えたセンターバックコンビだった。
独地元紙「WAZ」の採点(1が最高、6が最低)によると、チームトップの評価を得たのは主将DFフンメルスとDFソクラティスで2点だった。特にギリシャ代表のソクラティスは、相手のエースFWキースリンクとの競り合いに何度も勝利し、強さを発揮した。後半31分に負傷により、DFスボティッチとの交代を強いられたが、今季レギュラーに定着した男が存在感を示した。18日のUEFAヨーロッパリーグのポルト戦でも2-0と完封しており、このところは守備が安定感を見せている。
この試合唯一となる得点を挙げたFWオーバメヤン、途中出場のMFロイスが2.5点でチーム3位タイの評価を獲得した。
ドルトムントのトゥヘル監督はこの試合で大幅なターンオーバーを採用。17歳の超新星MFプリシッチが4-3-3の左ウイングとしてトップチーム初先発のチャンスを手にした。しかし、決定的な働きはできず、4点と採点された。さらにインサイドハーフで抜擢されたMFライトナーは、ボールタッチも少なく、チームワーストの4.5点という評価だった。
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