ドルトムント香川が貴重な追加点演出! 強敵ポルト相手にEL決勝T初戦で2-0先勝に貢献

トップ下で先発! ファンタスティック4も久々のそろい踏み

 ドルトムントは18日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦FCポルト(ポルトガル)とのホーム初戦で、2-0で勝利を収めた。日本代表MF香川真司は先発出場し、後半41分までプレーした。2点目の起点となるパスを供給するなどチャンスを演出し、強豪相手に勝利に貢献した。

 香川はこの日4-2-3-1システムのトップ下として先発出場を果たした。MFロイス、MFムヒタリアン、FWオーバメヤンもスタメンで、昨年11月29日のシュツットガルト戦以降では初めて「ファンタスティック4」と称される魅惑の攻撃ユニットが顔をそろえた。また、ダブルボランチの一角として、負傷で長期離脱していたトルコ代表の天才MFサヒンが復帰。昨年2月28日に行われたシャルケとの「ルール・ダービー」以来、355日ぶりの出場となった。

 序盤から主導権を握ったドルトムントは前半6分に左CKのチャンスを獲得。ムヒタリアンはショートコーナーを選択し、香川とのパス交換から中央へクロスを送ると、DFピスチェクが決めて幸先良く先制した。ポルトのスペイン代表GKカシージャズの牙城を破った。

 60%超のボール支配率を誇り、9本のシュートを放ったドルトムントだったが1-0のまま前半を折り返した。

 

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