609億円の集大成が不発? マンU、流出の“ゼブラ柄”ユニフォームに英注目「物議を醸す」

マンチェスター・ユナイテッドの"ゼブラ柄"の新ユニフォームが流出(写真は今季のもの)【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドの"ゼブラ柄"の新ユニフォームが流出(写真は今季のもの)【写真:Getty Images】

マンUの来季第3ユニフォームのデザイン再流出「縞模様は確かに人目を引く」

 今年3月、名門マンチェスター・ユナイテッドの来季新ユニフォームの一部デザインが流出して話題を呼んだが、実物と思われる画像が流出。英メディアで「控えめに言っても奇抜」「物議を醸す」と反響の大きさを伝えている。

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 ユナイテッドの来季第3ユニフォームと見られるデザインは当初、白と黒のパターン柄で、第一次世界大戦で船の塗装に使用された「ダズル迷彩(幻惑迷彩)」を彷彿させるとして注目を集め、韓国メディア「フットボリスタ」は「シマウマ?」と報じていた。

 今回、ユニフォーム専門サイト「Footy Headlines」が「マンチェスター・ユナイテッド 2020-21サードユニフォーム流出」と見出しを打って再びリーク。掲載された画像では、当初ほど細かくはないものの、白ベースに黒の“縞模様”がそのまま踏襲されている。

 英ラジオ局「talkSPORT」は「マンチェスター・ユナイテッドのゼブラスタイルのデザインがネット上で流出」と見出しを打ち、「リークされたサードユニフォームは控えめに言っても奇抜。縞模様は確かに人目を引く。ユナイテッドファンの意見が割れるのは間違いない」と伝えた。

 一方、英紙「デイリー・メール」は「物議を醸す『ダズル迷彩』キット」と表現するとともに、「自動車会社のシボレーをユニフォームスポンサーとする最後のシーズン。4億5000万ポンド(約609億円)の契約は2021年で切れる」と触れ、これでは“有終の美”を飾れないとばかりに伝えている。

 流出ユニフォームのデザインを巡る波紋はまだまだ続きそうだ。

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