メッシ、コロナ禍後のサッカー界を展望 「新たな常識に適応していく必要がある」
これまでとは異なる価値観でサッカーを行うことを予期
ブンデスリーガ再開を皮切りに、スペインのラ・リーガ、イングランドのプレミアリーグ、イタリアのセリエAが再開に向けて各クラブがテンポを上げている。そのなかで、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが新型コロナウイルス感染拡大後の世界でフットボールがどうなるのかを展望している。
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スペイン紙「エル・パイス」の週刊版のインタビューに応じたメッシ。そのドリブルと決定力で10年間以上にわたって世界中のサッカーファンを驚嘆させてきた男も、これまでの価値観とはまったく違うなかでサッカーが続くことを予期し、世界に向けてメッセージを送っている。
「ほぼ全員の人々が(パンデミックが)起こってからのすべての物事、世界がどのようになってしまうのかという疑念を持ち続けているだろう。ロックダウン(都市封鎖)や僕らが信じられなかった状況を経て、現状は何らかの影響を与え、大きな苦難がある。この危機には様々なネガティブなことがあったけど、最も愛する人々を失うことほど悲しいことはないだろう。僕にとってそれが大きな失望だし、最も不合理だと思う」
全世界で37万人以上の犠牲者を出したなかで、メッシはサッカーが「今までと同じように進むことはないだろう。新たな常識に適応していく必要があると考えている。サッカーは人生の普遍的なことと同様で、これまでのような形で進むことはないと思っている」とも話している。
6月11日の再開を目指すリーガは当分の間、無観客試合が続くことになるが、世界ナンバーワンプレーヤーのメッシはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)