モウリーニョ新体制なら“爆買い”成立も? マンU司令塔に忍び寄るチャイナマネー

スペイン代表MFフアン・マタに中国の複数クラブが興味

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表MFフアン・マタが、中国スーパーリーグの“爆買い”の新たな獲物としてターゲットにされたようだ。英地元紙「サンデーピープル」が報じている。

 マタはファン・ハール監督のもとで2列目のキーマンとして、けが人が続出するチーム状況のなかで主力として奮闘している。リーグ戦全26試合に出場して4得点3アシストと、周囲の期待に応えてきた。

 しかしユナイテッドは成績不振が続き、ファン・ハール監督に代わって来季から“スペシャル・ワン”ことジョゼ・モウリーニョ氏の就任が濃厚と報じられている。その余波を受けるとされるのがマタだ。

 モウリーニョ監督がチェルシーを率いた頃のマタは、守備面での貢献の低さを理由に失格の烙印を押され、ベンチを温める時期が続いた。2014年1月にはチェルシーから3700万ポンド(約60億7000万円)でユナイテッドに加入した経緯がある。厳格なポルトガル人指揮官との相性を踏まえれば、来季以降の所属先が取り沙汰されるのも自然な流れだ。

 

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