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2年連続で実現した”早明”の八丈島合宿 ライバル2校が「長友流」で体幹強化
長友専属の木場克己トレーナーを招聘し、異例の合同合宿を実施
大学サッカー界の名門早稲田大学ア式蹴球部と、明治大学体育会サッカー部が東京・八丈島で二校合同の強化合宿を行っている。2年連続となるこの合宿にはインテルDF長友佑都と専属契約を結ぶ木場克己トレーナーを招聘。大学サッカーのレベルアップに向けて、両校のサッカー部員32人は現在、3泊4日の合宿で体幹強化に取り組んでいる。
史上初となった昨年に続き、2年連続となった大学サッカー界の異例の取り組みについて、明大の栗田大輔監督はこう語っている。
「昨年の実績と成果を踏まえて、今年も開催しようということになりました。試合に臨む準備、体幹の強化という部分で継続した選手には変化が生まれています。この時期に身体をしっかりと作りたいと思っています」
栗田監督は今回の合宿に、4月に2年生となる来季の主軸の大半を参加させた。高校時代は日章学園で九州ナンバーワンストライカーと呼び声の高かった村田航一が、木場トレーナーの指導の下、明大OBである長友が日々取り組む体幹トレーニングに汗を流している。
昨年の合同合宿は、思わぬ形で大きな成果を生んだという。
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