ミラン「前任10番」の粋な計らい 本田らチームメートにステーキを振る舞う
ボアテングが決起集会を主催 チームの結束を高める
日本代表MF本田圭佑の所属するACミランが、10日に元ガーナ代表MFケビン・プリンス・ボアテング主催のビーフステーキ決起集会で結束を固めた。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、「ビーフステーキの約束」と報じている。
本田加入以前に背番号10を託されてきたボアテングは、公式戦8試合負けなしと上昇気流に乗るチームの雰囲気を高めるために、一席を設けた。14日の本拠地ジェノア戦で2試合ぶりの勝利を目指し、10日夜にビーフステーキをチームメートに振る舞った。
ジェノア戦でベンチスタートが予想されるボアテングは、「勝ち点を落とすのはもう終わり」と語っている。一方、本田は右のサイドハーフで、公式戦11試合連続スタメンが見込まれている。
ビーフステーキで強固になったチームの絆を、サン・シーロのピッチでミランと本田は表現できるだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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