銀河系軍団の僚友が断言 監督ジダンのカリスマ性こそがレアル復権の鍵!

名黒子役サルガド氏 スーパースターのエゴを飼いならす

  現役時代レアル・マドリードで活躍した元スペイン代表DFミチェル・サルガド氏が、現在レアル・マドリードの指揮を執るジデネィーヌ・ジダン監督にエールを送っている。スペイン紙「アス」が伝えている。

 ジダン氏をはじめ、ラウール・ゴンザレス氏やルイス・フィーゴ氏、デビッド・ベッカム氏ら1990~2000年代の名手が集い「銀河系軍団」とも称された当時のレアル・マドリード。その中でサルガド氏は不動の右サイドバックとして数多の指揮官から信頼を得た。競争の激しいクラブの中で1999年から2009年まで所属し、2度のチャンピオンズリーグ制覇、4度のリーガ・エスパニョーラを経験。スーパースター軍団の中で存在感を放った名バイプレーヤーとして、今もファンから愛される存在だ。

 そんなサルガド氏だが、現役時代のジダン監督とは2001~2006年までチームメイトとしてプレー。「ジズー(ジダンの愛称)は魔法を持ったフィールドプレーヤーで、カリスマのような存在だったよ」と絶賛しつつ、今年1月にレアル・マドリード監督に就任した3歳年上の元チームメイトの指導をこう分析している。

「彼は現役時代、世界最高のレベルでプレーしていた。だからこそ、現在プレーしている選手たちが今、何を必要としているのかを感じ取れる。そうやって選手たちにモチベーションを与える方法をすぐに実践しているんじゃないか」

 

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