闘莉王、「一番優しい」天才MFの“ベンチスタート”を謝罪 「シンジさん、ごめん」

元日本代表DF闘莉王が自身の歴代日本代表ベスト11を選出するも…【写真:Getty Images】
元日本代表DF闘莉王が自身の歴代日本代表ベスト11を選出するも…【写真:Getty Images】

4月開設のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」で歴代日本代表から最強メンバーを選出

 昨季限りで現役を引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で、歴代の日本代表メンバーから史上最強の“闘莉王JAPAN”を選出した。スーパースター揃いとなった中盤で押し出される格好となった形となった天才に、闘将は“謝罪”している。

 昨年12月で現役を引退し、ブラジルで生活している闘莉王氏は公式インスタグラムで、闘莉王TVの動画公開を報告する一方で、「色々と怒られるかな。とりあえず先に謝っておきます。シンジさん、ごめん」と綴っている。

 シンジさんは一体誰なのか――。企画で史上最強の日本代表をテーマに11人を選んだ闘莉王氏。センターバック部門で2010年南アフリカ・ワールドカップで無敵のコンビを組み、日本の16強進出に貢献した中澤佑二氏と自分自身を選出するという、闘将らしさを披露する一方で、タレント揃いの中盤の選出には珍しく苦悩の表情を浮かべていた。

 2004年アテネ五輪と浦和レッズでチームメートだった琉球MF小野伸二の名前を最初に挙げていたが、中田英寿氏、中村俊輔(横浜FC)ら超豪華なメンバーを選んだ後、最後に苦渋の決断。

「一番優しい伸二さんを…」と盟友だった天才をベンチスタートにしてしまった心苦しさがあったようだ。あくまで企画だが、闘将も珍しく“謝罪”に至った様子だ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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