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プレミアで覇権を争うレスターの強さは本物! 上位陣にも勝ち越し、地力を証明中
今週末にアーセナルと大一番
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティは、プレミアリーグでここまでわずか2敗という好成績を維持する。上位陣との対戦でも確実に勝ち点を積み上げており、その強さが決してフロックではないことが結果からも証明されていると、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
現在プレミアリーグは25節を終えた時点での上位6クラブは、トップに立つレスターから順に、トットナム、アーセナル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハム・ユナイテッドとなっている。記事では、このトップ6による直接対決の戦 績をピックアップして紹介している。
レスターはこれまで上位陣と7試合を戦い、3勝3分1敗で勝ち点12を獲得した。強豪クラブを相手に1試合平均1.71ポイントを獲得するなど、確実に勝ち点を積み上げていることが分かる。昨年9月26日のアーセナル戦では2-5で敗れ、今季初黒星を喫したが、第2節で対戦したウェストハム相手にはFW岡崎の移籍後初ゴールなどで2-1と勝利を収めた。一昨季王者シティと現在2位のトットナム相手には、共に1勝1分と完全に上回った。勝利はいずれも敵地という意外な一面も見せている。
3位のアーセナルはアウェーでのレスター撃破をはじめ、5試合で3勝1分1敗。1試合平均で獲得勝ち点は2と、6チームの中では最高の数字を記録した。今週末にはレスターとのリターンマッチ を控えており、注目が集まる。
上位同士の直接対決で勝ち越しているのはレスターとアーセナルの2チームのみで、トットナムとウェストハムが共に6試合を戦い2勝2分2敗のイーブン。ユナイテッドは5試合で1勝3分1敗と勝ち切れない試合が目立っている。そして、シティは7試合を戦い3分4敗と、上位陣から1勝も挙げられていなかった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images