「個性的な選手は減った」 トッティ、自身の後継者“不在”に本音吐露「正直なところいない」

元イタリア代表のトッティ氏がSNSを通してさまざまなエピソードを披露【写真:Getty Images】
元イタリア代表のトッティ氏がSNSを通してさまざまなエピソードを披露【写真:Getty Images】

トッティ氏がSNSを通してさまざまなエピソードを披露

 元イタリア代表で2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)優勝時のトップ下として活躍した「ローマ永遠の王子」フランチェスコ・トッティ氏が、イタリアのコメディアンであるジョルジョ・パナリエッロ氏とインスタグラムのライブで共演し、様々なエピソードを話した。

 トッティはローマの下部組織からプロ契約すると一度も移籍せずに過ごしたワンクラブ・マンで、元日本代表MF中田英寿氏とチームメートでプレーした時期にはリーグ優勝も果たした。代表チームでは02年、06年のW杯にいずれも「10番」をつけて出場した名手だった。

 そのトッティは、いわゆる歴代最強選手は誰かという「オールタイム・ナンバーワン」の問いに対して、ナポリでプレーした元アルゼンチン代表のレジェンドと元ブラジル代表“怪物”の名前を挙げた。

「絶対的なナンバーワンといえば、マラドーナだった。これはサッカーの歴史を振り返って客観的な考えを話した場合のことだね。自分にとってのナンバーワンは、ブラジル代表ストライカーだった怪物ロナウドだ。あれはすごかったね。まあ、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドについては話すまでもないだろう?」

 最近の新型コロナウイルスの影響で公式戦がストップしており、多くの元選手たちに聞かれる質問で、イタリア2000年代の前半を過ごした選手は必ずといっていいほど“怪物”ロナウドの名前を挙げる。トッティも例外ではなかった。やはり、この年代の選手たちにとってロナウドが与えた衝撃は普通ではないのだろう。

 そして、意外性のあるプレーをトップ下で披露してきたトッティは、自身に後継者について「正直なところ、いないと思う」と話す。

「個々にプレースタイルは違うからね。でも、ノールックでのダイレクトパスやヒールキックをやる選手はあまりいなくなったと思う。個性的な選手は減ったと思う。そういうプレーをするのが簡単じゃないことは理解しているけど、見たいのは事実だね」

 トッティは現代サッカーの中で創造性のあふれる選手は減ったという意見を残した。時折問題も発言もあったが、04年の欧州選手権では準決勝のPK戦で「クッキアイオ(イタリア語でスプーン)」と呼ばれるチップキックでゴールを決めるなど、大舞台でも創造性を発揮する選手だった。そうした、やや“型破り”な選手こそトッティから「後継者」と認められる条件なのかもしれない。

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(Football ZONE web編集部)

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