元ブラジル代表FW、札幌時代の華麗ドリブル再脚光 14年前の“怪物ぶり”にファン熱狂

元ブラジル代表FWフッキ【写真:Getty Images】
元ブラジル代表FWフッキ【写真:Getty Images】

フッキが札幌時代に決めた一発、Jリーグ公式YouTubeチャンネルで公開

 Jリーグが公式YouTubeチャンネルで「もう一度見たいあの試合」と題して、元ブラジル代表FWフッキ(上海上港)を特集した。コンサドーレ札幌(当時)在籍時代の2006年11月26日、J2第51節の柏レイソル戦(3-2)で同点ゴールをマークした一戦に注目。圧倒的なフィジカルの強さを誇る“怪物”が、14年前に見せたパフォーマンスに反響が寄せられている。

 フッキは2005年に初来日し、川崎フロンターレ、札幌、東京ヴェルディに在籍。2008年夏にポルトガルの強豪ポルトへ移籍するまで、Jリーグで約3年半プレーした。欧州進出後は一気にワールドクラスの選手へと成長し、2009年にブラジル代表に初招集されると、長年主力として活躍。母国開催の2014年ワールドカップにも出場を果たした。16年からは中国の上海上港に在籍し、昨季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で古巣の川崎とも対戦している。

 Jリーグ公式YouTubeチャンネルが公開した動画は、フッキが2006年に札幌でプレーしていた際に臨んだ柏戦。シーズン終盤の一戦で、前半32分にJ1自動昇格枠を狙う柏に先制を許すと、後半9分にも追加点を奪われ、苦しい展開となった。2点のリードを奪われるも、1分後に右サイドでのフッキのドリブル突破から最後はFW相川進也が決めて反撃の狼煙を上げると、その3分後にフッキが魅せた。

 素早いリスタートからハーフウェーライン付近で落としのボールを受けるとドリブルを開始。1人をかわすと同時に中央へパスを送り、自身は一気に前線のスペースへと駆け上がる。そしてペナルティーエリア手前で縦パスを受けると、華麗なトラップで相手2人をかわし、最後はGKとの1対1も冷静に左足で流し込んで同点ゴールを決めた。このドリブルからの一撃で勢いづいた札幌は、その後もフッキを中心にカウンターを発動。同27分には再びフッキが敵陣でドリブルを仕掛けてキープすると、最後は途中出場のFW中山元気が勝ち越しゴールを奪い逆転勝利。フッキはこの年、25ゴールでJ2得点ランキング2位に輝いた。

 元ブラジル代表FWの若かりし日の一発に、ファンからは「フッキ懐かしいなぁ」「足元のうまさ」「柏のDFフッキを止められず」「細いなあでもすげえ上手い」「かっこよ」「ドリブル今と全く変わらんな」など、多くの絶賛コメントが寄せられた。若手時代から技術の高さを誇っていたフッキのプレー映像を、ファンも楽しんだようだ。

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