元伊代表の42歳GKブッフォンが現役続行 ユベントスと契約延長、プロ26シーズン目へ

ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】

イタリアの伝説的GK、モチベーションはいまだ衰えず

 元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、ユベントスとの契約を更新し、プロ26年目のシーズンを戦うことになったという。英紙「デイリ・ミラー」が報じている。

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 生ける伝説とも言えるブッフォンは、数多くの個人記録を樹立している。セリエA通算647試合出場は歴代最高記録となっており、代表キャップ数176もイタリア代表最多記録だ。9度のセリエA優勝をはじめ、コッパ・イタリアを5度、2006年にはFIFAワールドカップも制した。その輝かしいキャリアから、史上最高のGKと評する声も多い。

 栄光に彩られたキャリアを歩んできたブッフォンだが、まだスパイクを脱ぐ予定はないようだ。イタリアでは、ブッフォンがベテランのイタリア代表DFジョルジオ・キエッリーニとともに、2020-21シーズンも契約を延長すると報じられていたが、イタリア紙「トゥットスポルト」は、ブッフォンがすでに契約を更新したと伝えた。これにより42歳のブッフォンは現役を続行することになった。

 ブッフォンにとってのモチベーションは、彼が獲得に至っていない一つの大会に向けられているかもしれない。それはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)だ。これまで3度のCL決勝を戦ったブッフォンだが、2003年にはACミランに、2015年にはバルセロナに、その2年後にはレアル・マドリードに敗れ、ビッグイヤーを手にすることができていない。

 ユベントスはCLのラウンド16の第1レグでリヨンに0-1で敗れた。2019-20シーズンが再開されれば、その第2戦から再び悲願のタイトルを目指すことになる。マウリツィオ・サッリ監督は、ポーランド代表GKボイチェル・シュチェスニーを起用しているが、ブッフォンも11試合に出場を果たしており、今後もチームの力になることが期待されている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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