マンU、来季モウリーニョ政権誕生へ ファン・ハール劇場が今季限りで終焉!

2017年6月契約満了も、1年前倒しに

 不振にあえぐマンチェスター・ユナイテッドの来季指揮官に、ジョゼ・モウリーニョ氏が就任することが決定的になった。衛星放送局「スカイ・イタリア」が報じたもので、ルイス・ファン・ハール監督は今季限りで解任となる見込みだ。

 スペシャル・ワンの異名で知られるモウリーニョ氏は昨季チェルシーでプレミアリーグとリーグカップの二冠に導きながら、今季は一時2部降格圏に転落する失速ぶりで昨年12月に解任されていた。

 一方、就任2年目で460億円の補強費を投入しながらもファン・ハール監督の下、クラブのワースト記録を次々に更新してきたユナイテッドは後釜としてモウリーニョ招聘が度々報じられてきた。そして、現実のものに近づいているという。

 同局の報道によると、ユナイテッドの首脳陣からモウリーニョ氏への打診は、チェルシー解任直後からスタートしていたという。この交渉の結果、オランダ人指揮官が6月のシーズン終了と共に解任されることが決定的になり、後任として来季からスペシャル・ワンがベンチに座ることがほぼ決定したという。

 

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