3年越しのラブコールがついに実る マンCが予想通りにペップの来季就任を発表

シティが来季から3年契約を発表

 マンチェスター・シティは今季限りでマヌエル・ペジェグリーニ監督が退任し、バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督が来季から監督に就任すると正式発表した。契約期間は3年間。スペインとドイツでタイトルを積み重ねた名将が、ついにイングランドに上陸する。

 スペイン人指揮官は昨年、今季限りでバイエルンから離れると発表。バイエルンはスペイン人指揮官の後任に、レアル・マドリード元監督のカルロ・アンチェロッティ氏が就任することをすでに発表していた。

 シティは公式サイトで、2度目のアタックだったことを説明。グアルディオラ監督がバルセロナを離れた2012年にも就任交渉を行っていたが、決裂。今回3年越しとなる交渉成立だったと契約に至った経緯も明かしている。

 グアルディオラ監督はバルセロナでは就任1年目からリーグ、国王杯、UEFAチャンピオンズリーグの三冠を経験。バイエルンでも就任から2年連続でリーグ制覇を成し遂げるなど、45歳にして世界トップクラスの実績を誇る。

 ドイツ時代にしのぎを削ったリバプールのユルゲン・クロップ監督やアーセナルのアーセン・ベンゲル監督、マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督といった名将揃いのプレミアリーグに、また1人のビッグネームが参戦することとなった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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