セリエA「手取り年俸ランクトップ10」を伊紙特集 37億円超の“高額年俸”選手は?
新型コロナウイルスの影響を受けて給与カットが進むなか…C・ロナウドが1位
現在イタリアでは新型コロナウイルスの感染が拡大し、リーグ戦などが全てストップしている。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」は、選手たちの給与カットなどの議論が噴出する中で、現在のセリエAでの手取り年俸ランキングトップ10を公開している。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
イタリアでは医療崩壊と呼ばれるほどの苦しい状況が国内にあり、選手たちへの感染もある。その中でユベントスはすでに4カ月分の給与カットの議論が進んでいるとされる。他クラブも追随する構えを見せているが、その影響を大きく受ける選手もまたユベントスに多い。
セリエAで最も高額な年俸を受け取っているのは、ユベントスのポルトガルFWクリスティアーノ・ロナウドで3100万ユーロ(約37億円)とされ、ダントツのトップ。続くのもユベントスで、今季に加入したオランダ代表DFマタイス・デ・リフトで800万ユーロ(9億6000万円)とされる。
同額の3位には750万ユーロ(約9億円)で4選手が並び、インテルのベルギー代表FWロメル・ルカク、ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ、ユベントスのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、インテルのデンマーク代表MFクリスチャン・エリクセンと、各クラブのスターが名を連ねた。
そして7位にはユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが730万ユーロ(約8億7000万円)とされた。ディバラは先日に新型コロナウイルスの陽性反応が出て、症状の苦しさを告白したばかり。順調な回復が望まれる。
8位と9位は今季ユベントスに加入したフランス代表MFアドリエン・ラビオとウェールズ代表MFアーロン・ラムジーが700万ユーロ(約8億4000万円)で並び、10位もユベントスからボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチで650万ユーロ(約7億8000万円)とされた。
実にトップ10のうち7人がユベントスの所属と、近年のリーグ8連覇という成績ともリンクするかのように財政規模の違いが浮き彫りになった。それだけに給与カットによる影響も大きなものになる。収束の気配を見せないイタリアでの新型コロナウイルスの影響だが、クラブの財政に与える影響の大きさは想像以上のものになっている模様だ。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)