後半戦初先発のドルトムント香川 見せ場乏しく途中交代で地元メディア低評価並ぶ

大雨で劣悪のピッチ状況に輝けず

 香川は前半に4-3-3の左インサイドハーフで先発したが、20分を過ぎたあたりから、よりトップ下に近いポジションに変更。レポートでもポジションチェンジ後、いいプレーがあったと評された。前半43分にファーサイドでフリーになったオーバメヤンにピンポイントで合わせた左サイドからの鋭いクロスを好プレーの例として挙げられたが、全体的には印象が薄かった。

 「ビルト」紙では、香川はラモスと並び5点でチームワーストの評価となった。また、香川に代わって途中出場し、オーバメヤンの2点目をアシストしたMFカストロは35分間の出場ながら3紙いずれも、平均点の3点を獲得していた。

 チームは後半戦再開から2連勝と好調をキープした。19試合を終えて勝ち点を44に伸ばし、首位バイエルン・ミュンヘンとの差を暫定で5に縮めることに成功した。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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