上海申花Wエル・シャーラウィ、イタリアへの帰還を熱望 約14億円の大幅減俸も厭わず
上海申花と3年契約を締結も…金銭的な魅力よりもローマへ戻ることを優先か
元イタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィは、約1年前に中国の上海申花と3年契約で移籍したが、すでに気持ちはイタリア帰国へ傾いているという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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エル・シャーラウィは上海申花と、手取り年俸1400万ユーロ(約16億8000万円)という巨額の契約を締結。しかし、そうした金銭的な魅力はすでに過ぎ去り、欧州への帰還、とりわけローマへと戻ることをエル・シャーラウィは望んでいるという。
ただ、ローマは上海申花と同じ年俸のオファーを投じることは不可能。そこで、エル・シャーラウィは250万ユーロ(約3億円)まで、現在の5分の1以下という超大幅な減俸を飲んでも移籍を実現させようとしているようだ。上海申花としても、2年間の総額2800万ユーロ(約33億6000万円)が浮くと考えれば、悪い話ではないという見通しだ。
エル・シャーラウィはローマと3年契約を基本にした交渉を希望。現在27歳と選手としては最も良い時期にあると言えるエル・シャーラウィは、高額年俸の保証された中国から欧州に帰還を果たせるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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