ベルギー代表FW、マンU退団の本音吐露 「僕にはエネルギーが残っていなかった」
昨夏インテルへ移籍したFWルカク、ユナイテッドを退団した理由について語る
ベルギー代表FWロメル・ルカクは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへ移籍した。ルカクはオレ・グンナー・スールシャール監督から残留を請われたものの、すでにユナイテッドでプレーする“エネルギー”を失ってしまっていたとインタビューで明かした。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
ルカクは昨夏に2シーズンプレーしたユナイテッドを退団。インテルへと渡り、セリエAに初挑戦している。26歳のストライカーはユナイテッドで難しい時期を過ごしたと語り、環境を変える必要性を感じていたという。
「新しい観点から学ぶことのできる場所へ行き、僕のことを求めてくれる人の下で働く決断を下さなければならないという難しいシチュエーションだった」
ルカクによれば、ユナイテッドを率いるスールシャール監督は残留を望んでいたようだが、これ以上ユナイテッドでプレーするのは難しかったとの本音を打ち明けている。
「オレ(スールシャール監督)は僕の残留を望んでいたけど、僕は(ユナイテッドでのキャリアが)終わったと伝えた。僕にはエネルギーが残っていなかったんだ」
ただし、ルカクはユナイテッドに対して悪い印象を持っているわけではないことも強調。「彼ら(ユナイテッドで)は正しい方向に進んでいる。素晴らしい選手たちを連れてきた。オレも素晴らしい仕事をしている。良い結果につながるだろう。彼らの幸運を祈っている」と、古巣へエールを送っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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