バロンドール、「わずか2カ月間」のプレーで判断? 有力候補者にスペイン紙注目

「メインファクター」と称されたのは? 今年だけで13得点2得点FWも

 そうした懸念があったうえで、AS紙は有力選手たちの2020年中の活躍をまとめている。

 昨年受賞者のメッシは今年だけで9得点7アシストを決めており、「スペイン・フットボールの頂点に立っているバルセロナのメインファクター」と称されている。

 メッシに次ぐ5度の受賞歴を持つユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドもやはりこの状況でも有力候補に挙がる活躍を見せている。昨年12月から2月にかけてセリエAで11試合連続得点を決めたゴールマシンは、2020年だけでも13得点2アシストをマークしている。

 この二大巨頭のほかにも、負傷から復帰して9得点4アシストと復活しているブラジル代表FWネイマールと、13得点9アシストを決めているフランス代表FWキリアン・ムバッペのパリ・サンジェルマンコンビ、9得点3アシストを記録するバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキなどがピックアップされている。

 EURO2020の延期で空いた6月までリーグ戦が行われる可能性も浮上している。各国リーグともにシーズンの完了を最優先にしているといわれるが、果たしてバロンドールの行方はどうなってしまうのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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