フィオレンティーナ、選手とスタッフ計4名のコロナ感染を発表 すでに隔離措置を開始
ヴラホヴィッチ、ペッセッラ、クトローネの3選手に加え、医療スタッフ1名も感染
イタリア・セリエAでは、選手にも新型コロナウイルスの猛威が及んでいるが、フィオレンティーナが現地時間13日から14日にかけて3選手とチームの医療スタッフの感染を発表した。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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イタリアではユベントスDFダニエレ・ルガーニが新型コロナウイルスの陽性反応を示したのが、選手では最初の例だった。しかし、今週に入って日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアなどでも選手が感染したとのニュースが飛びかっている。
当初から感染が広がっていた北部地域のクラブだけでなく、中部にある花の都フィレンツェを本拠地とするフィオレンティーナもまた、20歳のセルビア人FWドゥシャン・ヴラホヴィッチの感染が現地時間13日に発覚。そして翌14日、アルゼンチン代表歴を持つ主将のDFヘルマン・ペッセッラとイタリア代表歴を持つFWパトリック・クトローネ、さらに医療スタッフ1名が感染したと発表された。
フィオレンティーナは、この面々は自宅に隔離されて現時点で深刻な症状はないとしている。また、直近のリーグ戦(3月8日の第26節)で対戦したウディネーゼも、この事態を受けて法的に必要な隔離措置がスタートしたという。
日本でもスポーツジムでのクラスター感染が確認されたというニュースがあるが、非公開の屋内トレーニングはそれと似たような状況を生む。選手たちに感染が確認され始めたイタリアでは、関係者へ一気に感染が拡大する懸念が強まっている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)