トッテナム英雄、“CL敗退”モウリーニョ監督の「大きな問題」を指摘 「自信喪失」
CLはベスト16で敗退…元英代表MFグレン・ホドル氏が現状に言及
トッテナムは現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグでライプツィヒと対戦し、0-3で敗戦した。2戦合計0-4で敗退が決定。トッテナムのレジェンドで元イングランド代表MFグレン・ホドル氏は、指揮官のジョゼ・モウリーニョ監督の「大きな問題」として「自信喪失に陥っている」と指摘した。英紙「デイリー・スター」が報じた。
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エースストライカーのイングランド代表FWハリー・ケインや韓国代表FWソン・フンミンらが負傷離脱中のトッテナムは、CL決勝トーナメント1回戦セカンドレグでライプツィヒと対戦。敵地での試合は序盤から相手に押し込まれ、失点を重ねて0-3で敗戦を喫した。結果、2戦合計0-4となり、昨季の準優勝チームがベスト16で大会を去ることが決まった。
試合後、トッテナムのレジェンドであるグレン・ホドル氏は「フェアにいこう。トッテナムが突破できるほど、チームが良かったとは思わない」と主張。そのうえで、「モウリーニョは主要な選手たちを怪我で失っていたが、とはいえ自分が持っている選手たちでうまくやらなければいけなかったね」と語り、モウリーニョ監督に問題があったと指摘している。
「これが現時点での問題だ。彼は現時点でチームを最大限に活用するため戦術的にできる域に達していないんだ。スパーズの男として私が心配していることを話そう。彼は今までのキャリアではなかった自信喪失に陥っているのではないだろうか。それは大きな問題だ。もしそうなら、6、7、8月が来た時に明かすだろう」
グレン・ホドル氏が指摘したモウリーニョ監督の自信喪失。今後のリーグ戦で結果を出せなかった場合、モウリーニョ監督の去就にも影響を及ぼしてきそうだ。