エイバル戦で久保が今季3ゴール目、同僚MFババの“珍祝福”に元NBAナッシュ氏が投稿

　スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節エイバル戦（2-1）で今季3ゴール目を叩き込み、今季アウェー初勝利に貢献した。久保は両膝スライディングで歓喜パフォーマンスを見せた一方、チームメイトが真横で見せた“珍行為”にNBAのレジェンドが反応し、「ハハハ」と爆笑リアクションを見せている。

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　エイバルMF乾貴士がベンチ外となり日本人対決が見送られた一戦で、3試合連続スタメンの久保が輝いた。前半41分、久保の鋭いドリブルからFKを獲得し、これをMFダニ・ロドリゲスが直接決めてマジョルカが先制。さらに後半33分、マジョルカがカウンターを仕掛け、相手エリア手前でパスを受けた久保はボールを持ち直すと、利き足とは逆の右足を振り抜く。対角線上に飛んだシュートは左ポストに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。

　ゴール直後、久保は喜びを露わにしながら駆け出し、右コーナーフラッグ付近目掛けて両膝から華麗なスライディング・パフォーマンスを披露。チームメイトたちが次々の祝福に駆け下り、その中心で18歳の日本人アタッカーが咆哮を上げた。

　珍シーンが生まれたのは、まさにこの瞬間だ。マジョルカ公式ツイッターは、久保の歓喜パフォーマンスを捉えた1枚を公開。2人のチームメイトが背後から久保に抱きついて喜びを爆発させているなか、真横でMFイドリス・ババが1人ピッチにうつ伏せとなり、顔を真下にして昼寝しているかのような姿勢を取った。

　この珍行動がファンの間で反響を呼んでいるなか、NBAの元スーパースターでサッカー好きとしても知られるスティーブ・ナッシュ氏も反応。フェニックス・サンズなどで活躍したバスケ界のレジェンドは「ハハハ」と爆笑リアクションを見せつつ、「さあ頑張ろう!!!　大きな勝ち点3!!　よくやった！」と記している。

　ナッシュ氏は2016年にマジョルカ共同オーナーに就任しており、チームの今季アウェー初勝利を喜んだ。コメント欄では「彼は何を祝っているんだ？」とババの珍パフォーマンスに注目が集まっており、反響が広がっているようだ。